「師」業の難しさ
- m-dc46
- 10月21日
- 読了時間: 2分

東京都町田市三輪緑山の歯医者さん
まつむら歯科医院の松村眞次です
いつも
ありがとうございます。
m(_ _)m
私達歯科医師は、「師」業の一つ。
医師
看護師
薬剤師
獣医師
教師
詐欺師
地面師
こんなのまで出てくる。
「人に物を教え、導く」そのような職業です。
しかし、実際は、どうでしょう?
現代では、五分五分の関係を要求する。
医師と患者
歯科医師と患者
薬剤師と患者
獣医師と動物の飼い主
教師と生徒・保護者
看護師と患者
五分五分の関係では、成立しない職業。
それでも、多くの人は、それを望む。
情報社会のなれの果て
AIが、生活を作る
SNSで情報を得る
しかし、それもまた「他人に委ねる」生活だ。
「士」業の場合
弁護士
会計士
税理士
代議士
ほぼ、無条件で条件をのむしかない。
専門性が、極めて高いので!
本来、「師士業」は、性善説に沿う。
しかし、今は、そうでもない。
こういう職業の人の「忠告」「指摘」を拒むと
後で痛い目に遭うこともある。
だから、先に相談する方が良い。
準備も、必要だから。
伝え方の問題は、とても重要。
しかし、繰り返し聞かなければ、分からない。
医学においては、字面だけで住む世界では無い。
文献検索好きの患者さんは、1つの文献を見つけて得意げに
こちら側に意見をしてくる。
「不服なら、自分で治せば!」って言いたい。
「医師免許・歯科医師免許取りに行けば!」って言いたい。
言うほど「甘い」世界じゃ無い。
そして、真面目にやればやるほど、プライドも、拘りも、
半端じゃなくなる。
仕事って、どんな物も、大変です。
何一つ楽なことは無いし、責任は付きまとう。
しかし、何処かに楽しい事が、存在するから続けられる。
「使命感」ってそういうことだと思います。
調子に乗って、領域侵害しては、いけません。
忠告・指摘に素直に従えないなら、自分で何とかしな!!



