咬合治療では、
- 真次 松村
- 6月12日
- 読了時間: 2分

咬合治療では、顎位というのが大事です。
顎位は、顎の位置関係です。
上顎は、動きません。
下顎が、運動します。
この関係が悪いと問題が起こる。
歯並びが悪い。
噛み合わせが悪い。
等です。
歯が無い人でも、顎位は存在します。
歯がすり減っても、顎位は存在している。
骨格が歪んでも
骨が痩せても
筋肉が捻れても
顎位は、存在します。
問題は、適正なのか?不適正なのか?それだけです。
適正なら「許容される範囲が広い」となり
不適正なら「許容される範囲が狭く、シビアです。」となります。
それを知らずして
治療は、開始できません。
口腔内の要素は、概ね外胚葉・中胚葉が由来です。
外胚葉の由来組織は、皮膚・粘膜などの上皮性のもの。
歯のエナメル質も、外胚葉由来です。
受精卵の分裂でいうなら4週から8週。
この時期に存在するものは、脳や心臓などができはじめる。
口ができて、排泄する。
生物の進化の初期に口腔顔面領域は、存在します。
この口腔機能の進化の過程は、長期で、複雑です。
脳の進化、心臓の進化、と同等です。
実践の治療において
そんな説明を患者さんにしないでしょう。
たぶん。
ですが、その重要性を説くときに
やはり、根底に有るものは、そこに来る。
私は、そう思っています。
必ず言えるのは、後医(あとの医者)は、名医なんです。
あとから診る人は、楽です。
しかし、
治療に必要なこと。
治療で大切な事。
守るべき事。
そして、患者さんの義務を教えるのは、大変なのです。
この当たり前が、皆さん出来ません。
人として「驕り」の有る証拠です。
治療で診られているのは、状態だけでは無い。
「人となり」見られています。
この「驕り」のある人物は、決して救われません。
咬合治療は、このタイプの人には、出来ません。
20%の治療にたどり着くか、つかないか?
このハードルは、高い。
「琵琶湖を、船で渡るより、周りを進んだ」と言います。
そんな治療です。
それと
どんなに此方が、心を砕いても、性根の腐りは、どうしようも無い。
これも、事実です。
お互いの立場は、尊重しないとね。



