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最後臼歯が欠損の場合

  • m-dc46
  • 2025年6月8日
  • 読了時間: 2分

7番第二大臼歯欠損の場合

最後臼歯が無い状態で、延長ブリッジか?欠損補綴を他の方法で補うか?

色々な考え方がある。


咬合の中心を犬歯・重心を第一大臼歯へ求める現在の補綴理論を主軸に考えると

最後臼歯を考えない場合の対策を講じる必要がある。


私の考えとして採用しているのは、高径の問題である。

垂直方向に見る咬合許容量をMAXで取ることで

後方への憂いを払拭する方法である。


咬合運動の上でのベクトルは、遠心方向へ向くの望ましい。

しかし、生理的な運動理論では、近心方向へベクトルが向く。

歯列の磨耗や歯牙欠損により、近心方向へ向かいやすいので

これが、咬合維持においてマイナスへ添加する。


これを基に

遠心方向へベクトルを取るということは、垂直軸を最大とし、かつ咬合平面の傾斜を

大きくする方が良い。

しかし、咬頭の嵌合や被蓋は、ほぼ最小にする。


理想的な咬合平面をイメージしながら

歯頚線の位置を一致させていく作業になる。


歯列不正のある補綴治療や歯槽骨吸収が著しいインプラントのフルマウス症例で

その重要性を再認識するようになる。


メタルボンドやハイブリッドで見られる築盛部分の剥離や破損は、その不備を意味する。

単純な経年的劣化とかたづける前に

よくよく考察しなくてはならない。


 
 
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