深部歯石除去のリスク
- m-dc46
- 10月17日
- 読了時間: 1分

東京都町田市三輪緑山の歯医者さん
まつむら歯科医院の松村眞次です
いつも
ありがとうございます。
m(_ _)m
歯根部の歯石除去(ルートプレーニング)は、手用スケーラーを
一般的に使用し、テクニックが必要な治療手技です。
ポケット掻爬なども、同様で組織ダメージにより
深部感染の要因になりかねないと
示唆され始めて、長い時間が経過しました。
超音波スケーラーの進化により
縁上歯石除去とブラッシングを
繰り返し行う事で
対応可能になりました。
深部の歯石除去には、Er:YAGレーザーやウォーターレーザー
などが、効果的だと言われています。
感染が無ければ、健全組織である以上再生は行われます。
問題は、軟組織と硬組織の治癒過程によるタイムラグの対策です。
悪戯に深部組織を刺激すれば、感染病巣は深部へ向かいます。
長期的に通っても、治らない・改善しない歯周病では
概ね環境的な変化が必要とされています。



