珍しいと思われる症例
- 真次 松村
- 6 日前
- 読了時間: 2分

東京都町田市三輪緑山の歯医者さん
まつむら歯科医院の松村眞次です
いつも
ありがとうございます。
m(_ _)m
先日、口腔管理を継続している患者さんでの症例ですが
若干の歯ぐきの症状(歯肉出血)程度で
直ぐに止血できます。
打診痛では、水平・垂直共に±程度。
ロキソニンとセフェム系で処方。
症状は、軽快する。
数週間から1ヶ月半のあいだで
同様の症状。
X線では、所見は無い。
数回の症状繰り返す中で
顎下腺か、舌下腺か、が弾力のある腫脹。
再度、処方して症状軽快。
腫瘍疑いで
CT撮影しました。
腫瘍性の所見は無い。
しかし、驚いたのが下顎骨底部での骨髄炎様の陰影。
色々なモードに切り替えて画像を作りましたが
左側(患側)だけ骨髄腔が拡大して見える。
第一大臼歯の根尖部や分岐部の骨密度は、維持されている。
外側からは、知覚過敏症の症状。
勇気を持って
ハイブリッド冠を外しました。
色が変色しておる部分を切削すると
無麻酔下でも、痛み無く出血する所まで削れました。
結局、「歯髄壊死」でした。
腐敗臭は、有りませんでした。
CT画像を隈無く見て、左右の骨髄腔の大きさの差で
診断した形です。
根尖部10㎜下で急激に骨吸収しているような所見でした。
年1度のX線検査を心がけても
分からないケースがあります。
CTによる画像診断で、コンストラストを調節して
始めて見える所見がありました。
保険診療では、CT算定する条件に細かな制限が有るけど
本質的にその要件は、意味のあるものですか?
と問いたいです。
歯槽部の亀裂骨折などでは、失活する可能性はあり
その後、骨修復されると、X線では判断つきません。
断層撮影による診断は、有効ですが
確実でも無い。
造影法なら分かるかも知れません。
歯牙の場合、内部亀裂、外部亀裂でも
意味が異なる。
稀なケースだったと思います。



